2021-01-01から1年間の記事一覧
「なぜ、あなたがリーダーなのですか?」そう聞かれて、即座に返答できる人はどれだけいるだろうか?本書はそんな問いかけからスタートする。もちろん、絶対解はなく、状況により答えはさまざまだろう。人類誕生以前からAI時代までの歴史の変化に伴うリーダ…
めちゃくちゃよい本だった。木﨑さんのことは知らず、特に期待せずに買ったけど、本当によい内容だった。木﨑さんは音楽デューサー一筋なので具体例は業界話が多い。でも、書かれている内容はどんな仕事をしている人でも参考になるし、応用できると考え方が…
”会社や事業を成長させるための最終ゴールを見極め、そのために本当に必要となる課題の解決策を練り、中期、長期で目標を設定しつつ、短期的にも着実に成果をあげること”を本書ではクイックウィンと言う。本書を読もうと思ったっきっかけは、コンサルティン…
タイトルを見たとき「えっ、なんで?」と思い、即座に手に取り読んでみることに。というのも、大学院のクラスで「SDGsの課題をテクノロジーで解決せよ」というミッションに挑むことになり、アフリカの低所得者向けに基礎教育を届けるというソリューションを…
IGPI富山さんの書籍。コロナの影響でDXという言葉がバズワード化しているが、そもそも会社が変わらないとDXなんてできっこない、おおまかに言うとそんな内容が全6章に渡って詳細に書かれている。日本企業が成功してきた歴史的背景から現在では世界的に負け…
抽象的概念である「ブランディング」について、エビデンスをもとに詳細に説明している書籍。和訳なので若干読みづらさを感じたが、全体を通して学びのある内容だった。読み手の業界や環境によって活かせる部分とそうでない部分はあるがマーケターやブランド…
東京大学教授 野矢茂樹氏の著書。タイトルどおり、「論理の力」を付けたい人向けの書籍で101の問題と解説を中心に構成されている。一見論理的に見える文章でもよく見ると支離滅裂になっていることがあり、その文章の書き手はもちろん、受け手も違和感無く読…
以前から気になっていたB.B.BASEに行ってきたのでその記録を書き留めておく。 結果、めちゃくちゃ楽しかったし満足度も高く、リピートしようという気持ちになったけど次回行く時に気をつけたい点や若干不満な点もあったのでそれも含めて。 B.B.BASEとは 愛車…
ヤフーアカデミア学長 伊藤羊一さんの著書。キャッチーなタイトルと内容のわかりやすさもあり、かなり売れていたっぽく、読んだことがある人も多い印象。伊藤さんはソフトバンクアカデミアでプレゼン力を磨き、社会人大学院のグロービスでも教団に立っており…
「10倍速く、魅力的に伝える技術」という触れ込みに惹かれ購入し読了。たかが箇条書き、されど箇条書き。なんとなく使っていたけど本書で説明されているコツを理解し、活用することでより質の高い箇条書きができるようになる(と思う)。特別難しい内容では…
電通のコピーライター 梅田悟司さんの書籍。言葉に対する向き合い方をテクニックだけでなく本質的な部分からわかりやくす解説されている。以下、自分用のメモとして。 書籍 「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版)作者:梅田悟司日経BPAmazon は…
会議、提案、雑談など、さまざまなシーンで求められるの意見。そんな意見の作り方を非常にわかりやすく説明している一冊。自分自身、急に意見を求められ、シュッと返せなかったり、見当違いにも程がある意見を無理やり返して恥ずかしい経験を数え切れないほ…
問いのデザイン: 創造的対話のファシリテーション作者:安斎 勇樹,塩瀬 隆之学芸出版社Amazonワークショップにおけるファシリテーションスキルだけでなく、議論の骨格を形成するための本質的な問いの立て方や、課題設定についての考え方を学べる書籍。章ごと…
地頭力を鍛える作者:細谷 功東洋経済新報社Amazon 2007年に発売された地頭力についての書籍。副題に”フェルミ推定”とあるが、フェルミ推定だけでなく、思考力全体に関する知識を広く、深く学ぶことができる良書。理解はできるけど実践で使いこなすのは難しい…
オリンピックで金メダル連発のスケートボード。その効果もあり、連日ニュースで目にするようになって久しいスケボーについて書いてみようと思う。 オリンピックでは、実況アナと解説者 瀬尻稜とのラフで軽妙な掛け合いや選手の楽しみながらも攻め続ける姿勢…
悪いヤツほど出世する (日本経済新聞出版) 作者:ジェフリー・フェファー 日経BP Amazon リーダーシップのカリスマ教祖たちに備わっているのは、科学的知識や実績ではなくて、知名度や人気である。たとえば、TEDで講演をした、人気ブロガーである、ツイッター…
2014年7月に初版が発売され、2021年6月時点で31刷!めちゃくちゃ読まれている! 著者のロバート・B・チャルディーニ氏はアリゾナ州立大学の心理学部の名誉教授で、過去、自身が騙され続けてきた実体験等から心理学的観点で本書を執筆。 人間の行動心理の基本…
デザイン思考やデザイン経営など、最近良く耳にするようになった気がする。通っていた経営大学院でのデザイン◯◯という科目が追加され人気のクラスになっていた記憶もある。 一方で、「デザイン」の本質的な意味を理解している人はどの位いるだろうか。この本…
籍情報 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— 作者:松尾 茂起 エムディエヌコーポレーション(MdN) Amazon まとめ ・検索優位性を高めるにはGoogleの思想を理解し、ユーザーの利便性を最優先に考え、コンテンツに落とし込む ・更に、ユー…
書籍情報 転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール 作者:村上 臣 SBクリエイティブ Amazon まとめ 我慢しながら働く時代は終わり、望み通りのキャリアを手に入れる時代へ その手段が転職であり、市場価値を向上させることがキャリア形成に繋がる 広くゆるい繋…
初のエントリから早2年!(ほんと早っ) go-sk.hatenablog.com そうか、もう2年経ったのかぁ、とシミジミ ってがらでもないし、してる暇もないのでどんどんやりたいこと、新しいことに挑戦していこう やりたいことたくさんあるし、やれることも増えてきたから…
陽明学 生き方の極意 作者:守屋 洋 PHP研究所 Amazon 読んだので自分用の読書メモとして。 陽明学は儒教であり、儒教の核心は「修己治人」の学 儒教を学問や思想レベルまで高めたのが孔子で、その教えを受け継いてさらに破天させたのが孫弟子の孟子。なので…
1998年に発売されたダニエル・ゴールマンの著書 IQ以上に重要(と言われている)EQの基本的な概念と事例を400ぺージ超えで丁寧に説明。EQという言葉を初めて知ったが、ざっくりいうと自身の思考と感情を理解し、他人への共感を意識することでコミュニケーシ…
1937年に発売されたD・カーネギーの名著。 名著と言われるだけあって、人間関係を円滑にするための原理原則が事例を交えて非常にわかりやすく説明されいる。 正直、もっと早く読んでおけばよかったなと、、 内容自体は難しいものではないが、いかに自分ゴト…
読書メモとして。アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか作者:藤代裕之,久保田 麻美,白井 瞭,土橋 臣吾,野々山 正章,保高 隆之,吉川 昌孝,渡辺 洋子日経BPAmazon 書籍の概要 現代社会におけるメディアのあり方と存在意義を消費者視点で…
Who You Are(フーユーアー)君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる 作者:ベン・ホロウィッツ 日経BP Amazon オプスウェア(旧ラウドクラウド)のCEO兼共同創業者でアンドリーセン・ホロウィッ ツの共同創業者兼ゼネラル・パートナーである…
HIGH OUTPUT MANAGEMENT 作者:アンドリュー・S・グローブ 日経BP Amazon インテル創業者であるアンドリュー・S・グローブの名著。 初版は「インテル経営の秘密」というタイトルで約30年前に発行され、一時絶版に。 時を経て、内容そのままにタイトルだけ変わ…