1998年に発売されたダニエル・ゴールマンの著書
IQ以上に重要(と言われている)EQの基本的な概念と事例を400ぺージ超えで丁寧に説明。EQという言葉を初めて知ったが、ざっくりいうと自身の思考と感情を理解し、他人への共感を意識することでコミュニケーションが円滑になり社会生活を楽しく生き抜くことができる、という内容。
書籍では基本パートから職場や家庭環境での事例などが記載されており、「うんうん」「たしかに」とうなずくシーンが複数登場した。
IQが高いだけ、よりも、EQも高い方が成功する、というのも納得感が高い。
なぜなら、頭がいいだけよりも、頭がよくてコミュニケーション力が高い人の方が好かれやすかったり、出会いをチャンスに変えられる確立が高かったりやすかったりするから。(おそらく)
本書には記載がなかったが、IQ、EQだけでなく、+αで論理的思考力(IQに包含されてる?)があれば最強なのではないかなと読んでいて感じた。
前回読んだ”人を動かす”とも繋がる部分がたくさんあるため、改めて読み返して共通点や類似点、応用できそうな考え方を見つけてみたい。
今回は文章でまとめるほど深く理解できなかったため、EQの概念を理解するために図解にとどめた。なので備忘として図解を貼り付けておく。
以上、もうちょい読み込んで言語化できるようにしないと。