伝える力も地頭力も全然自足らないので読んでみた。どちらかというと伝える力の方に比重が置かれている感じがしたので地頭力の方に期待して読むと少し物足りなさを感じるかもしれない。全体を通してすごく易しく書かれているのとテンプレ化されているのでこの類の本を初めて読む人にはフィットするだろうなという感想。
作文するときに活かせそうなポイントはいくつかあったので思い出し用としてメモしておく。
書籍情報
著者 西岡壱誠
発行 2019年4月3日
学びメモ
- 双方向性を意識する
- 論理の飛躍に注意する
- 読み手に委ねすぎない
- 断言すると説得力が増す
- ツッコミどころを作る
- ギャップを作りインパクトを生むために「譲歩」を織り込む
- 「問いかけ」ることで読み手との距離を縮める
- 書き手の立ち位置を明確に読み手に示す
- 必要なことしか書かない姿勢を貫く
- 端的に伝えるには、あえて未知の情報を取り除く
- 「他人は互いにわかり合えないものです。わかり合えないからこそ、言葉があるのです」by養老孟司