デトロイトを満喫したあとはシカゴへ。オヘア国際空港に到着後はCTAのブルーラインでダウンタウンのホテルに向かうことに。Uberと迷ったけど昼間の13時頃だったので治安的にも問題ないだろうことでメトロを選択。なんかやたら警察が多いな~と思ってたらDNC(民主党全国大会)の真っ最中とのこと。物々しい雰囲気を感じつつも警察が多い分には安心感があってありがたい。





ホテルにアーリーチェックインして街をブラつくことに。シカゴは有名な建築が沢山あるらしく、たしかに目を引く建物が多い。アメリカの中でも栄えたのが早かったこともあり、全体的に古めの建物が多いけどボロい感じではなく歴史を感じさせるような雰囲気。近代的なビルとのコントラストもあり、デトロイトと比較してもより都会っぽさのある街並みが印象的だった。



シカゴ360
初シカゴなので定番を回ろうということでまずはシカゴ360(ジョン・ハンコック・センター)へ。シカゴの中でも比較的高層ということ展望台からの眺めは圧巻。特にミシガン湖側の景色がすばらしかった。
それとTILTというアトラクションがあったのでやってみたけど思ったよりスリルがあってちょっとビビッてしまった。

シカゴ360をでた後はBeachへ。当日の気温は27、8℃くらいなので泳いでいる人は少な目だったけどくのんびりくつろぐ人たちがチラホラいて平和な風が流れていた。
Beachに出るまでの道にあった壁画や高架下でサックスを吹いている人なんかがいてこういう雰囲気もアメリカっぽくでいい感じ。



シカゴリバークルーズ
シカゴ川をクルーズできるツアーにも参加してみた。川から見るとまた違った視点で建物が見れるたり景色を楽しめたりして満足度は高かった。ガイドはもちろん英語なのでほぼ理解できなかったけど他のお客さんが笑ったりうなずいているのをみるといい感じのガイドさんだったんだろうなと想像。そして英語ができないことが悔やまれる。




夜のシカゴ
ダウンタウンのど真ん中のホテルだったので治安もいいだろうということで夜は一人でお散歩へ。昼間とはまた違った雰囲気と夜景を堪能することが出来て満足。
治安的にも問題ないと思ったものの通りによってはちょっとヤバそうな雰囲気のところもあったので行く場所と時間は選んだ方がよさそう。






シカゴ美術館
アメリカ三大美術館のひとつ、シカゴ美術館にも行ってみた。アート全般にうとい自分でも知っている作家の作品が多数あり、それを目の前で見ることができたのはかなり貴重なよい経験だったと思う。
画面や教科書越しでは伝わらない空気やオーラ的なものを感じたし、過去の作品がこうやって現代に繋がれていることがすごく貴重でありがたいことなんだと実感した。
ゴッホやモネ、ピカソなど名だたる作品もよかったけど個人的に一番印象に残ったのはジョン・シンプソンという画家の「The Capitive Slave」という作品。奴隷の黒人男性が描かれていてリアルさやなんとも言えない表情が印象的に心に残る作品だった。





ミレニアムパーク周辺
有名な豆(クラウド・ゲート)やファウンテンがあるミレニアムパーク周辺を散策。
超有名観光地かつ市民の憩いの場ということでなかなかの人混み。クラウンファウンテンまで歩いてミシガン湖に渡り、一休みしてからネイビーピアまで歩いたことには夕方に。日が落ちかけてきたミシガン湖もいい雰囲気。足だけ水につかりながら家族でのんびりできていい時間だったな。







シカゴグルメ
定番のシカゴピザからハンバーガー、ホットドックなどなど、色々食べて回ったけどデトロイトでもそれ系を食べていたので終盤は結構飽きてしまった、、。
牛角なんかの日本チェーンがあったので入ろうかと思ったけど円安も相まって結構高いのとせっかくアメリカにいるからということで最終日まで現地のお店やホテルの食事で済ませることに。




グラフィティとボム
ダウンタウンを歩いていると結構な頻度でグラフィティやボムに遭遇する。アメリカっぽさもありパシャリと撮ったものいくつか載せておく。








デトロイトからスタートしたアメリカ旅行、大きなトラブルもなく家族みんなで楽しむことができてよかったな。
シカゴは事前に調べていた情報の通りでダウンタウンに観光スポットがまとまっているのでビギナーにもやさしいと感じた。
治安も事前に想像していたよりも全然よかった。ただ、建物の出入り口に銃のマークがあったり、路地裏から異臭がしたり、ちょっとヤバめな人がいたりもしたので場所と時間には気を使った方がよさげではある。これはどの国でも言えることだと思うけど。



そのうち世界一周旅行に行きたいな~