going

読書記録と日常のあれこれ。

経済評論家の父から息子への手紙|読書メモ

シンプルで読みやく内容もよかった。本質的なことはこうであるべきだし山崎さんの考えやスタンスに共感者が多いのも頷ける気がする。キャリアの話は納得できる部分もあるけど今後世の中がより早く変化していくことを考えると参考で程度にとどめておくのがいいのかも。「上機嫌で暮らせ」は本当そうなので意識していきたい。

 

書籍情報

著者 山崎 元

発行 2024年2月27日

 

 

章立て

第一章 働き方・稼ぎ方

第二章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み

第三章 もう少し話しておきたいこと

終章 小さな幸福論

 

メモ

  • 時代はゆっくりとまだら模様に変化する
  • 株式性の報酬と上手くかかわる
  • 適度なリスクを取る
  • 他人と同じにならないように工夫する
  • 時間の値段を意識する
  • 機会損失と機会費用を両方見る
  • 人間関係の基本は時間厳守と爽やかな挨拶
  • 勉強会は幹事を引き受ける
  • 会食は手抜きするな
  • 上機嫌で暮らせ

会社とは「人がお互いに利用するために作るもの」だという定義が父は気に入っている

「資本」とは会社の雑多な財産の集合体に貼られた単なるラベルのようなもの

人材価値=(能力+実績)×持ち時間

私のモットーは(1)正しくて、(2)できれば面白いことを、(3)たくさんの人に伝えることです