読み直してみた。あらためてよい内容。仕事で使える場面もあるしなにより仮説思考でサクッと推定するのは頭の体操になるので面白い。正解不正解はあまり重要ではなくて、そういう思考をクセとして使えることが大事だし今後はより求めらる能力だと思う。と言いつつ全然できていないのでこれを機に意識していきたい。
書籍
- 発行 2009年10月1日
- 著者 東大ケーススタディ研究会 脇田 俊介/吉田 雅裕
章立て
メモ
フェルミ推定の問題はストック問題とフロー問題に二分できる
例題 日本にすべり台はいくつあるか
前提確認
すべり台は学校や公園にあると仮定しユニットベースで台数を求める
アプローチ設定
学校の数×すべき台存在率×平均存在数+公園の数×すべり台存在率×平均存在数
モデル化
①学校の数 小学校数+幼稚園数=小学生人口/小学校の平均児童数+幼稚園人口/幼稚園の平均園児数 ②存在率・平均存在数(学校) すべり台がない学校は1/5と仮定 すべり台存在率は80% 平均存在数は1台 ③公園の数 東京都内の公演数×全国の幼児人口/東京の幼児人口 ※イメージしやすい場所から推定 ④存在率・存在数(公園) すべり台存在率は80% 平均存在数は1台
計算実行
上記数値を計算
現実性検証
今回のケースでは国の統計データ等を用いて検証する